
振袖に白いフワフワ、モコモコのファー。
定番中の定番と言えるファーですが、人と同じはイヤなのが20歳。
ここでは振袖にファー以外のショールをあわせるとしたら何がいいのかまとめていきたいと思います。
目次
振袖にファー以外の防寒具は何がおすすめ?
もはや成人式と言えば白いファーといえるほどその存在感があるファーショール。
だけどみんな同じだから、逆にダサく見えるなんてあなたも感じているかもしれませんね。
確かにファーショールは白が多く、地域にもよりますが成人者の約7~8割程度は白いファーショールを羽織っています。
振袖をセットで買ったりレンタルした場合、オマケとしてついてくるのも白いファーなのでどうしても割合的には多くなるのかもしれません。
この定番の白いファーは本来、振袖の防寒具として使用するもので着物の衣紋から肩にかけての防寒としてその役割を担っています。
振袖という華やかな着物の柄や帯結びを隠すことなく使える防寒具として成人式に用いられるようになったんですね。
そう、白いファーは成人式の小物のひとつではなく、単なる防寒具なんです。
ということは別に白いファーにこだわることなく、防寒ができればファーでなくてもいいわけです。
振袖という性質上、できるだけ柄や帯結びを隠さない防寒具となるとショールやボレロなんかでもカワイイですよね!
白いファーは人と同じだから絶対イヤ!というあなたにあなただけのオリジナルとなる振袖用防寒具をリサーチしてみますね♪
振袖にショールのカシミヤ素材なら今後の使い道もあり!
ちょっと大人なイメージになりますが振袖にショールというのもアリです。
それがカシミヤ素材であれば成人式後に使うこともできますし、大人の世界では何かと使い回しの効くショールでもあります。
白いファーショールは成人式後の使い道がほぼ無いと言っても過言ではないほど使う機会がありませんが、カシミヤのショールなら絶対使えますよね?
白いファーショールであれ、カシミヤショールであれ、防寒具となるものは建物の中で脱ぐのが基本です。
洋服で言うところのコートですので、建物の中に入ったら、ましてや式典中は脱がないとマナー違反ということになります。
ということは振袖のショールは建物の外でしか着ないものですから、振袖ほど頑張って着飾るべきものでもありませんしお金をかけるところでもありません。
ですので、ショールを選ぶ時は成人式後にも使えるようなものをセレクトするのが一番です。
白いファーショールなんて成人式に1回使っただけ、なんて言う人も実際のところ多いんです。
カシミヤのショールなら個性的とは言えませんが、振袖にも合わせやすく防寒対策としても使えますね。
振袖のショールもちりめん素材だと個性的に
振袖のショールをちりめん素材にするとすごくレトロで個性的な装いになります。
ちりめんですので柄でも遊べますよね?
形も個性的なものが多く、ボレロのようなだったり刺繍が入っていたりとさまざまです。
せっかくの成人式ですので思いっきり個性的なショールもステキではありますが、あまり和の要素が濃くなりすぎると白いファーショールと同じく、今後の使い道がなくなってしまいますのでよく検討するようにしましょう。
個性的な和のショールがほしいなら最初から割り切って「成人式後には着物買取に売る!」くらいの気持ちで購入するといいですよ。
振袖にショールをつけない方法もアリ!こんな場合はショールなしでもOK!
もちろん振袖にショールをつけない方法もOKです。
ただショールがないと1月の成人式は真冬ですのでそれなりに寒さが身にしみますが・・・
それでも会場まで車移動ということであればショールはつけない方が会場内に入ってからの荷物になりません。
前章でもお伝えしましたが会場内に入ればショールは脱がなければいけないので、結構かさ張る荷物になるんですよね。
外を歩く時間が短いならショールはなしでも大丈夫!
心配なら8部袖のインナーを着たり、ロングスパッツを履いたりして寒さをしのぎましょう。
まとめ
いかがでしたか?
振袖にファー以外のショールを合わせても問題は全くありません!
逆に個性的に見えるので人と同じがイヤならあえてファー以外のショールをセレクトするのがおすすめです。
カシミヤのショールであれば高級感を損なうことなく、今後の使い道もありますので当店ではイチオシです。
最近はおしゃれで個性的なショールもたくさん出ていますので、今後の使い道をしっかりと考えたうえで購入やレンタルをするようにしましょう。
もちろん振袖にショールをつけないという選択もアリです。
その際は八分袖のインナーを着たり、ロングスパッツなどで着物の下に防寒対策を施しましょう。