たんすの中で長年眠っていた古い帯。
これらの古い帯にはどんな利用法があるのでしょうか?
なかなか手がつけられない古い帯の利用法、処分方法についてまとめてみます。
古い帯の利用法は?捨てるには偲びない場合どうしたらいいの?
古い帯というからにはそもそもあなたの帯ではなく、お母さまやお祖母さまの帯が残っているのだと思います。
自分で買った帯ならいざ知らず、先代や先々代の持ち物をそう簡単には処分できませんよね。
その帯に対する思い入れなどもあるでしょう。
だからこそ捨ててしまうのではなく、古い帯を利用して形を変えるという方法をおすすめします。
リメイクなどで違う形にするのもいいですし、半幅帯であればテーブルセンターにすることもできます。
古い料亭ではディスプレイにすることもあるとか。
一昔まえに作られた帯は刺繍も豪華絢爛なことが多く、現代では珍しい仕立てになっていることも多いのが特徴です。
そんな手の込んだ帯は具体的にどのように利用すると良いのか、次章でまとめていきます。
古い帯はリメイクできるって本当?何に変えるのがおすすめ?
古い帯はリメイクすることが可能です。
着物に比べ帯は芯が入っているためハリがあり、バッグなどにリメイクすることが多いです。
また芯を抜いた状態にしてしまえばクッションカバーや小物入れなどリメイクの幅もグンと広がります。
よほど思い入れのあるお品ということであれば、ひな人形の衣装にリメイクすることも最近ではできるようです。
お茶を習っている場合は古袱紗やお菓子切りケースなどの小物にすることも可能ですね。
リメイク業者にお願いすることも出来ますが、直線縫いの簡単なものであればご自身でリメイクすることもできますよ。
格式の高い帯を普段着使いができる名古屋帯にすることもできます。
リメイクというと難しく聞こえてしまいますが、帯を解いて一枚の布にすると考えればデザインの幅が広がりますね。
何にリメイクするのがあなたのライフスタイルに合うのか、じっくりと考えてみましょう。
古い帯の賢いリサイクル方法は?
何をどう考えてもリメイクなんてできなかったら古い帯は捨てるしかないのでしょうか?
実は古い帯でも買取ってくれる「着物買取」に売ることができます。