遺品整理などをしていると、祖父母が使っていた着物が出てくるといったことはよくあります。 もう誰も着ることのない着物であれば売りたいと思うのが当然ですが、思うままに行動してしまうと思わぬ損をする場合も出てきます。 今回は着 ‥‥

現代では成人式や結婚式くらいでしか着物は着用しませんが、少し前までは着物は今よりも頻繁に着るものでした。 そのため結婚して嫁ぐときには、花嫁道具の一環として着物を何枚か仕立てるのが一般的です。

着なくなった着物や親から受け継いだはいいものの、着る機会がなく箪笥に眠っている着物をどうやって処分したらいいのか悩んでいる方も少なくないはずです。

着物は丁寧な作業で作られているため、美しい柄や色でありながら、丈夫だという魅力があります。 そのため適切に管理をすれば一生ものだとされており、古くなってもアンティークとしての価値をもっています。

何代も続いている家なら必ずあると思っていいのが古い着物。 先代の持ち物ならまだ新しい方で、ひどい時は先々代やそれ以前という場合もあるでしょう。 今回はそんな古い着物を売るといくらくらいになるのかを考えてみましょう。