自分の親や祖父母が亡くなるというのは悲しいものですが、亡くなった後には生前思い出しつつ遺品整理を進めなければなりません。
特に空き家になってしまう場合には管理する人が誰もいなくなってしまいますので高価なものや湿気などに弱い衣服類は特に重要です。
故人が生前に大切に使用していたものは基本的に相続者に引き継がれます。
自分がその遺品を引き継いだ場合、自分が使用できるものであればいいのですが必ずしもそうとは限りません。
思い出の品だからなかなか捨てられずにいるかもしれませんがモノは使わなければ意味がないとも言え、捨ててしまうかリサイクルに出すかすべきですが、後者であればお金になりますし、そのモノを必要としている方の手にわたり喜んでくれるのであればひとしおでしょう。
さてそんな故人が使用していた遺品をどこに頼むのがいいのでしょうか。
まず故人が亡くなった時に遺品整理を業者に遺品の整理をお願いする事があると思います。
しかしその業者に不用品をそのまま引き取ってもらうのはちょっと待ったほうがいいと言えます。
遺品整理業者は一応民間の遺品整理士認定協会が資格を発行しており、業者は資格をとっているので安心ですよという説明をしますが国家資格ではなくて公的資格がなくても開業する事ができます。
基本的にはお金を出して研修を受けるとかなりの合格率で取得できる資格なのです。
そのため遺品の整理や基本的な事はできても遺品の価値が正確に査定できるような能力は基本的にはありませんし、持っていたとしても利益第一主義のため買い叩かれやすいとも言えます。
せっかく価値がある大切なものを遺してくれたのに、それを買い叩かれたのでは故人もあの世で笑っている事でしょう。
とはいうものの金やプラチナなど市場価格が分かっているものならともかく着物や振袖など、きちんとした市場価格が定まっていない場合はどこに依頼するのがいいのでしょうか。
まず間違いないのが買取りを専門に行っているところです。
そして取り扱い品目が多種多様であればあるほど大手のため安心感を抱く事ができます。
中には着物買取や振袖買取を専門に扱っているところもあり、そこであれば正しい査定をしてもらえますので納得感を抱く事ができます。
市場価格がないものというのは鑑定する人によって査定価額が大きく変動するものです。
とても専門的な知識が必要で骨董品や着物類は正しい価値を判断するのがとても難しく専門家の手によって鑑定してもらう事で買取価格に納得感が得られる事でしょう。
この点が遺品整理業者にお願いするのとは大きな違いです。
また買取を専門に行っているところに頼むと優良なところであれば家まで査定に来てくれ、その場で査定し買取り価格を提示してくれるため非常に利便性も高いのが特徴で、その上で納得価格査定であれば頼む甲斐があったというものです。
もちろん売れるようなものがない場合はそのまま遺品整理業者に全てをお願いして悪い訳ではありません。
しかしリサイクルできるような品があるのであれば一度買取りをしているところにお願いしてみる事をおすすめします。
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