嫁入り道具の豪華さで有名な名古屋。
名古屋にお嫁入りするときはそれこそ着物を何枚も仕立てて準備されたかもしれませんね。
そんな嫁入り道具の着物も20~30年も経ってしまえば柄もサイズも合わず、着る機会さえも失っていらっしゃるかもしれません。
嫁入り道具に持ってきたような古着の着物でも買取が可能な名古屋の店舗を探してみました。
目次
着物の古着を買取ってくれる名古屋のお店はどこ?
名古屋市内には大型リサイクルショップと着物買取専門店がどちらも多く見受けられます。
個人で営んでいるお店でも大切な着物を次世代に受け継いでいこうという考えのお店もあり、誠意が見受けられますね。
そんな着物の古着を買取ってくれる名古屋のお店は以下のとおりです。
蘭丸
住所:愛知県名古屋市千種区今池3丁目2-9 ママビルディング 1F
電話:052-735-6053
たんす屋大須店
住所:愛知県名古屋市中区大須3丁目34-1
電話:052-252-5291
買取方法:出張・宅配・持込
出張エリア:関東地区:東京及び首都圏近郊の神奈川・千葉・埼玉(一部除く)
関西地区:大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀(一部除く)
中野呉服店
住所:愛知県名古屋市中区大須3丁目37-9
電話:052-241-2071
なんぼや
住所:愛知県名古屋市中区栄3-7-5 栄長谷川ビル 2F
電話:0120-249-555
買取方法:出張・宅配・持込
出張エリア:全国対応
美彩屋
住所:愛知県名古屋市北区彩紅橋通1丁目5
電話:0120-023-733
買取方法:出張・持込(要予約】
出張エリア:愛知県内
以上が名古屋市内の主な着物買取店ですが、お店として構えている以上、状態の悪すぎる着物は受け付けてくれない場合があります。
シミやヤケが目立ったり、破れやほつれのある着物は買取が難しい場合もあるかもしれません。
店舗を持つ着物買取は買取った後の販売を店頭で行っていることがほとんどなので、状態が良ければよいほど売れやすくなります。
見るからに売れ残りそうな着物をわざわざ仕入れることはしませんよね?
また個人経営であったり、企業力がそんなに高くない場合もリスクは犯さないでしょうから古着の着物の買取率がどうしても下がってしまいます。
そんな状態の悪い着物を売りたいなら、数多くの販路を持つ着物買取に査定に出してみても良いでしょう。
国内だけにとどまらず海外にまで販路を持っている業者もありますので、査定に出すいくつかの業者の中のひとつとして候補に挙げるといいですね。
コメ兵の名古屋店で着物買取はできる?
名古屋のリサイクルショップと言えばコメ兵が有名ですが、コメ兵でも着物の買取は行われています。
一昔前までは家電製品がほとんどだったコメ兵も今や着物までも扱っているんですね。
家電や着物だけにはとどまらず、ジュエリーや骨董品、ブランド品や衣類も一手に買取ってくれる大型リサイクルショップといったところでしょうか。
このような幅広い買取品目があるリサイクルショップなどでは品目ごとの目利きができるスタッフがそろっていないことが少なくありません。
特に着物の分野は作家の落款はもちろん織りや染め、絹の質をも見極めなければいけないのでその道○年といった鑑定士が在籍していなければ正しい査定をすることができません。
どれだけ大型のリサイクルショップと言えど全ての品目ごとに鑑定士が在籍しているかというと、決してそうではありませんよね。
リサイクルショップを否定するわけではありませんが、こと着物に関しては別格で熟練の鑑定士が必要になります。
もし査定額が心配なら査定を1箇所だけに出すのではなく、リサイクルショップと着物買取専門店など比較ができるように数カ所に査定に出すことが大切です。
比較をした上で査定額の高い方に売ればいいので簡単ですよね。
まとめ
名古屋市内でも特に大須エリアはリユースのお店がたくさんあります。
着物を格安で販売しているお店も多数存在していますが、中には買取を行っていないお店もあるので注意が必要です。
また店舗販売している着物買取店は販路が店頭販売のみになるため、状態の悪い古い着物は買取ってくれない場合もあります。
嫁入りに持ってきたような年数の経過した古着の着物は販路を多く持つ買取店に売ったほうが良いかもしれませんね。
名古屋には大型のリサイクルショップも多く、着物も売れるとなるとつい手が出てしまいそうになりますが着物の目利きは非常に難しく、同じ着物を査定に出しても査定額が違うことなんてザラです。
着物を査定してもらう時は必ず複数の買取店に依頼して一番高い査定額を出したお店に売ると損をしません。
大きな企業になればLINE査定を行っている業者もあるので、査定額の概算を知りたければLINE査定を利用してみるといいですね。