成人式の風物詩とも言えるファーショールは豪華絢爛な振袖に合わせてほとんどの人が着用していますね。
もともとは着物の衣紋(衿の後ろの部分)の防寒のために使用されるもので、基本的にはコートと同じ扱いになるので式典中の着用はNG。
はっきり言って道中しか使うことがないファーショールですが、成人式後に使うかと言われると殆どの人が使っていません。
ほとんどの地域で成人式は1月に執り行われますが、成人式以外で着物を着る機会がただでさえ少なく、成人式と同じ季節に着物を着る機会となるとさらに少なくなってしまうことがファーの使用機会を減らしています。
成人式から数年も経った頃、ふとファーショールの不要さに気づいてしまう人が多いのもこうした理由からなのかもしれません。
着用回数も着用時間も短い、いわゆる極美品のファーショールは中古でも売ることができるのでしょうか?
成人式のファーがいらなくなったらどうすればいい?
成人式のファーがいらなくなったらどうしたらいいのでしょうか?
ファーが入っている箱も大きく、すごく場所をとってしまうだけに不要だと感じたらすぐにでも処分したくなりますよね。
中古と言っても成人式の行き来に羽織っただけの極美品。
そのままゴミ袋に入れて処分するなんてもったいない!
成人式のファーに思い入れがあるなら、バッグや洋装のファーにリメイクすることができます。
専門業者に頼むことになるのでコストもかかってしまいますが、思い入れがあるなら今後も使えるようにした方がファーもあなたもうれしいですよね。
そこまで思い入れがないなら処分という形になってしまいますが、成人式のファーは意外と需要があるので、せっかく処分するなら着物買取の業者に頼んで買取ってもらいましょう!
処分もできてお金ももらえるので一石二鳥ですよ。
ファーショールって中古でも売れるの?
ファーショールは中古でも売ることができます。
最近はリユース市場が拡大していることもあって、成人式のファーも確実に売却することができるんです。
しかも成人式にたった1回使ったくらいなので染みや汚れもほとんどないはず。
そんなファーショールの中古品はヤフオクやフリマアプリなどで売るのもひとつの方法ですが、画像を準備したりサイズを測ったりと一手間かかってしまうため、最近では宅配買取で売る人が増えています。
家にあるダンボールにファーショールを入れて着払いで送るだけで買取ができてしまう手軽さが人気の秘訣なんです。
査定はもちろん無料で、自宅にダンボールがなければ必要サイズのダンボールすら送ってくれるという親切っぷりです。
また宅配買取だけでなく、自宅まで訪問して査定を行う出張買取も手がけていますので、送ることすら面倒なら出張買取を利用してもいいですね。
もちろん買取価格に納得できなければ返送してもらうこともできるので、まずは無料査定だけしてもらっても損はありません。
業者によっては携帯から簡単に査定ができるところもあるので、いろんなところで査定してもらえば高値で売ることもできます。
注意したいのが、なかなか気持ちの踏ん切りがつかず処分方法を考えているうちに保管期間がやたら長くなってしまうことです。
ファーショルは経年劣化などが起こりやすくなり査定額が下がってしまう可能性もあるため、早めの処分がおすすめです。
まとめ
成人式のファーショールは成人式が終わった後もなかなか使う機会がなく、気がつけばたんすの肥やしになっていることが多いようです。
成人式のファーがいらないと感じたら、あなたの思い入れに応じてリメイクするなり買取に出すなりして処分しましょう。
せっかく親に買ってもらったからと言ってなかなか処分できずに保管期間が長くなってしまうと、商品状態が悪くなりリメイクするにしても買取に出すにしてもあまり良い結果につながりません。
成人式が終わったら今後の必要性をじっくりと考えて、早めに処分方法を考えたほうがいいでしょう。
成人式に使ったファーショールは和装小物になりますので、着物を専門に買い取る業者に売却することができます。
査定は無料ですのでとりあえず金額を知りたい、という場合にも重宝しますよ。
ファーを筆頭とした和装小物は生ものと同じです。
手入れもせずそのまま放置してしまうと確実に腐ってしまいますので、売るなら早めに行動してくださいね。